感想 #1 Sing A LONG VACATION featuring 石田ショーキチ
- o0 pao0o
- 2021年3月29日
- 読了時間: 2分
昨日でアーカイブ視聴期間が終わりました。
1st Stageも2nd Stageも何度も繰り返し観て良いライブだと改めて思いました。
全曲感想は難しいなと思ったので、繰り返し観るうちに思った感想をもう少し書いておこうと思います。
私と同じ世代で身近な人に大滝詠一さんの熱心なリスナーはいませんでした。
私もそうで、石田ショーキチさんがMy Oldest Numbers vol.3でカバーした「カナリア諸島にて」とライブで何度も聴いた「恋するカレン」は大好きですが、それ以外だとドラマの主題歌になった「幸せな結末」が一番印象深いという程度です。
でもちゃんと聴いたことはないはずなのにCMで使われている以外でも「知ってる!」という曲があったのに驚きました。それ位自然に耳にしたことがあるんですね。
メロディや歌いまわしが”あれ?”と思うような、きっと大滝さんに影響を受けたアーティストが沢山いるのも想像できました。
どの曲もいい曲だと思いましたが、特に今回のライブで好きだと思ったのは「Velvet motel」と「スピーチ・バルーン」でした。
「Velvet motel」は1度演ってもらってから、この曲を例に大滝詠一さんの曲がどれだけ難解かを石田さんに解説してもらったんですが、夜の2nd Stageでは解説のあともう一度演ってもらいました。解説された箇所を手で示しながら歌ってもらったので、本当に分かりやすかったです。 「スピーチ・バルーン」は最初気づかなかったんですが、CMで使われていましたね。
ご自身の歌い方は封印し大滝さんの歌い方をされたと石田さんがおっしゃっていましたが、歌い方はもちろん、声もこの曲とぴったりで聴き惚れました。 すごく素敵でした。
歌詞ももちろんですが、メロディにキュンとするというか心ときめくような感覚があるのが不思議ですね。 大滝詠一さんのメロディのマジックなのかもしれません。
A LONG VACATION以外にコーラスの小貫早智子さんの「風立ちぬ」と、そして石田ショーキチさんの「冬のリヴィエラ」と、影響を受けて作った曲「夏の手紙」(1st Stage)と「風のアルカディア」(2nd Stage)を聴くことができました。
何度アーカイブを観ても分からなかったんですが、夏の手紙も風のアルカディアもいつも聴いているのとは少し違った気がしました。
私の気のせいという気もしますし、音が違うのだからそうなんじゃないかとも思いますし、ずっと大滝さんの歌い方で歌ってらしたからそう感じるだけかもしれませんし…。
でも、このライブだからこそ感じられる感想だと思います。
本当に貴重なライブありがとうございました!
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